埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 313
■ 種類 学会発表
■ タイトル 磁場を利用した酸化チタン共析空気浄化材料の作製
■ 著者 米持真一  Shinichi Yonemochi  埼玉県環境科学国際センター
永井寛  Hiroshi Nagai  埼玉県工業技術センター
走出真  Makoto Hashiride  埼玉県工業技術センター
森本良一  Ryoichi Morimoto  埼玉県工業技術センター
杉山敦史  Atsushi Sugiyama  日本学術振興会
青柿良一  Ryoichi Aogaki  職業能力開発総合大学校
名古屋俊士  Toshio Nagoya  早稲田大学理工学部
   
   
   
   
■ 出版元 日本労働衛生工学会
■ 出版年 2002
■ 誌名・巻・号・年 第42回日本労働衛生工学会・第23回作業環境測定研究発表会、平成14年11月14日
■ 抄録・要旨  汚染空気の浄化への応用が期待されている二酸化チタン(TiO2)について、磁場と共析めっきを応用した基材への固定化を試みているが、ニッケル粒子を添加しない条件で、TiO2添加量、磁場強度を変化させて、材料中のTiO2共析量を検討した。TiO2共析量は添加量の増加とともに増加したのち、一定となった。また磁場強度の増加とともにTiO2共析量は減少した。今回の検討では最大16.8%のTiO2の共析が確認された。  得られた試料の光触媒活性をNoxの除去によって検討した。ブラックライトによる紫外線照射後のNO2-及びNO3-生成量の合計をNox除去量として評価した結果、TiO2共析量の増加とともに、Nox除去量は増加し、最大0.15mmolm-2・h-1の除去速度が確認された。
■ キーワード 光触媒、酸化チタン、ニッケル、磁場、複合めっき、NOx除去

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